特許
J-GLOBAL ID:200903063870417656

立体規則性ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128919
公開番号(公開出願番号):特開平6-340712
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高立体規則性ポリα-オレフィンを高収率で得る方法を提供する。【構成】 固体触媒成分(A)として、(i)(i-1)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、及びマグネシウムの酸素含有有機化合物から少なくとも一員と(i-2)チタンの酸素含有有機化合物及び/又は(i-3)アルミニウムの酸素含有有機化合物を含有する均一溶液に、(ii)ハロゲン化アルミニウムを反応させて得られた固体生成物を得、(iii)更に、この固体生成物の乾燥処理を、X線スペクトルにおいて2θ=6.5°付近に見られるメインピ-クが、2θ=7.7°付近のピ-クとの相対強度比において2以下となるまで行った後に、(iv)電子供与性化合物と(v)ハロゲン化チタン化合物を反応させて得られる固体触媒成分と、成分(B)として周期表のIA、IIA、IIB、IIIB及びIVB属金属の有機金属化合物と成分(C)として電子供与性化合物からなる触媒系を用いる。
請求項(抜粋):
遷移金属化合物及び有機金属化合物からなる触媒の存在下、立体規則性ポリオレフィンを製造するにあたって、固体触媒成分(A)として、(i)(i-1)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、及びマグネシウムの酸素含有有機化合物からなる群より選ばれた少なくとも一員と(i-2)チタンの酸素含有有機化合物及び/又は(i-3)アルミニウムの酸素含有有機化合物を含有する均一溶液に、(ii)少なくとも一種のハロゲン化アルミニウムを反応させて得られた固体生成物を得、(iii)更に、この固体生成物の乾燥処理を、X線スペクトルにおいて2θ=6.5°付近に見られるメインピ-クが、2θ=7.7°付近のピ-クとの相対強度比において2以下となるまで行った後に、(iv)電子供与性化合物と(v)ハロゲン化チタン化合物を反応させて得られる固体触媒成分と、成分(B)として周期表のIA、IIA、IIB、IIIB及びIVB属金属の有機金属化合物からなる群より選ばれた少なくとも一種と成分(C)として電子供与性化合物からなる触媒系を用いることを特徴とする立体規則性ポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 MFG ,  C08F 4/658

前のページに戻る