特許
J-GLOBAL ID:200903063872696315
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336873
公開番号(公開出願番号):特開平10-178582
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ビデオカメラ等の撮像装置において、電子式画像拡大手段を用いて画像拡大を行った撮影や電子式手振れ補正手段を用いて手振れ低減を行った撮影においても、撮像装置からの出力映像であるテレビモニター等で映し出される映像領域以外の被写体に影響されることなく、最適な映像を得ることができるようにする。【解決手段】 ズームレンズ1を通して撮像素子10に入る入射光の光透過率を制御する透過率可変フィルター手段8を備え、電子式の画像拡大処理手段16により画像を拡大した場合や、電子式手振れ補正手段で手振れ低減を行った場合に、画像拡大倍率や画像切り出し位置に応じて上記透過率可変フィルター手段8の光透過率を制御し、その部分に対応する透過率可変フィルター手段8の領域部分の光透過率を最大に設定し、それ以外の領域部分の光透過率を最小に設定する。
請求項(抜粋):
被写体からの撮像光を電気信号に光電変換する撮像素子と、その撮像素子に入射する撮像光の光量を変化させる透過率可変のフィルター手段と、前記撮像素子からの信号に所定の信号処理を施して映像信号を生成する信号処理手段と、前記撮像素子の被写体の撮像領域からテレビジョン信号として出力する画像領域を切り出す切出手段とを備え、前記切出手段により切り出す画像領域に応じて前記フィルター手段の光透過率を制御し、撮像素子の素子面に結像する被写体像の中の前記切り出しを行う画像領域部分に対応するフィルター手段の領域部分の光透過率を比較的高く設定するとともに、それ以外の画像領域部分に対応するフィルター手段の光透過率を比較的低く設定することを特徴とする撮像装置。
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