特許
J-GLOBAL ID:200903063877959640

密閉形アルカリ蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-024371
公開番号(公開出願番号):特開2005-216766
出願日: 2004年01月30日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】密閉形アルカリ蓄電池、特にニッケル水素蓄電池において、急速充電による急激な内圧上昇があった場合の電池の安全性、速やかに密閉性を回復する構造が電池内容積に占める割合が大きく、電池の容量を損ない、構造も複雑で安価に得ることが困難であったこと、作動の信頼性が不充分で、電池の気密、液密が必ずしも万全でなかったこと、などの問題を解決する。【解決手段】絶縁性の隔壁10で電槽缶内部の一部を分かち、該隔壁を気密に貫通する第一電導体9が電池内圧の上下により生ずる変位により、通電を断続する手段を備え、電槽缶の上部で該電槽缶と電気的に絶縁されて固定されている第二電導体4の中央付近の開口7の周囲が凹部を形成し、該凹部の中に上記第一電導体の上部の接続部が位置し、該接続部は常時は上記開口に圧迫されている構造とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁性の隔壁で電槽缶内部の一部を分かち、該隔壁を気密に貫通する第一電導体が電池内圧の上下により生ずる変位により、通電を断続する手段を備えた電池であって、電槽缶の上部で該電槽缶と電気的に絶縁されて固定されている第二電導体の中央付近の開口の周囲が凹部を形成し、該凹部の中に上記第一電導体の上部の接続部が位置し、かつ、該接続部は常時は上記開口に圧迫されていることを特徴とする密閉形アルカリ蓄電池電池。
IPC (4件):
H01M2/34 ,  H01M2/04 ,  H01M2/08 ,  H01M10/30
FI (4件):
H01M2/34 A ,  H01M2/04 E ,  H01M2/08 Q ,  H01M10/30 Z
Fターム (14件):
5H011AA03 ,  5H011AA09 ,  5H011AA13 ,  5H011AA17 ,  5H011BB03 ,  5H011FF03 ,  5H011GG02 ,  5H011JJ12 ,  5H022AA04 ,  5H022KK01 ,  5H028AA02 ,  5H028BB01 ,  5H028BB04 ,  5H028CC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許出願公開第2002/0119364A1号明細書(第7-8頁、第6図、第7図)
  • 米国特許第5026615号明細書(第6-7欄、第3図、第4図)
審査官引用 (1件)
  • 密閉形電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068989   出願人:東芝電池株式会社

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