特許
J-GLOBAL ID:200903063878138179
相変化型光ディスク媒体および該媒体の初期化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208867
公開番号(公開出願番号):特開2003-022587
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】従来の初期化装置を用いて、光透過層側からレーザ光を入射させて初期化を行うことができ、レーザ光の入射面である光透過層表面への異物等の付着を防止可能な相変化型光ディスク媒体及び該媒体の初期化方法の提供。【解決手段】PC基板1上に、金属反射層2と第一誘電体層3と相変化記録層4と第二誘電体層5とが積層され、その上に紫外線樹脂6を介してPCフィルム7が形成され、その上に粘着層8を介して保護シート9が剥離容易に配設されてなり、紫外線樹脂層とPCフィルムとからなる光透過層10と、粘着層と保護シートとからなる保護シート層11との屈折率の差が0.2以下となるように各々の材料を選択し、かつ、光透過層と保護シート層との合計の膜厚を所定の範囲に設定することにより、保護シート層が貼設された状態で、従来の初期化装置を用いて保護シート層側からレーザ光を照射して相変化記録層の初期化を行う。
請求項(抜粋):
基板上に、該基板側から反射層と第1の誘電体層と相変化記録層と第2の誘電体層と光透過層とを少なくとも有し、前記光透過層側からレーザ光を照射して前記相変化記録層の初期化及び情報の記録、再生が行われる相変化型光ディスク媒体において、前記光透過層上に、該光透過層の屈折率との差が0.2以下の屈折率を有する剥離可能な保護シート層を備え、該保護シート層が貼設された状態で前記相変化記録層の初期化が行われ、該保護シート層が剥離された状態で情報の記録、再生が行われることを特徴とする相変化型光ディスク媒体。
IPC (2件):
G11B 7/26 531
, G11B 7/24 571
FI (2件):
G11B 7/26 531
, G11B 7/24 571 Z
Fターム (15件):
5D029HA06
, 5D029HA07
, 5D029JA01
, 5D029JB16
, 5D029JB18
, 5D029LA02
, 5D029LB04
, 5D029LB07
, 5D029LB11
, 5D029LB13
, 5D029LC06
, 5D121AA01
, 5D121AA04
, 5D121GG26
, 5D121GG30
引用特許:
審査官引用 (9件)
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情報記録担体及び情報記録担体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-338731
出願人:日本ビクター株式会社
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光ディスク用初期化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-304044
出願人:株式会社リコー
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光ディスク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-012216
出願人:ソニー株式会社
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光ディスク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-056268
出願人:太陽誘電株式会社
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特開平2-173948
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特開昭63-308742
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相変化型光記録媒体の初期化方法及び製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-178798
出願人:株式会社リコー
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相変化型光記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-185601
出願人:日本ビクター株式会社
-
光学的情報記録媒体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-144577
出願人:日本ビクター株式会社
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