特許
J-GLOBAL ID:200903063881862767

クロック供給方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168060
公開番号(公開出願番号):特開平6-014013
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 冗長系を有する第一装置内基準信号と第二装置内基準信号間、及び、第一装置内タイミング信号と第二装置内タイミング信号間の位相差を無くして、それぞれ装置内に供給することにある。【構成】 冗長系を有する基準クロック信号に同期した第一基準周波数信号S16と第二基準周波数信号S26との位相差、及び、第一タイミング信号S15と第二タイミング信号S25との位相差を計数し、第一・第二の信号間の時間的な「進み」又は「遅れ」を判定し、第一・第二の信号間の位相差を「0」にした状態で、第一装置内基準信号S101と第一装置内タイミング信号S19と、第二装置内基準信号S201と第二装置内タイミング信号29とをそれぞれ装置内に供給する。
請求項(抜粋):
クロック供給装置より供給される冗長系をなす基準クロック信号を受信し、網同期を確立する装置において、冗長系をなす基準クロック信号の内の一方である第一基準クロック信号を受信し、入力状態を監視し、第一クロック信号を出力する第一受信回路と、冗長系をなす基準クロック信号の内の他方である第二基準クロック信号を受信し、入力状態を監視し、第二クロック信号を出力する第二受信回路と、前記第一クロック信号と前記第二クロック信号とを入力し、いずれかのクロック信号を選択し、第一基準信号を出力する第一選択回路と、前記第一クロック信号と前記第二クロック信号とを入力し、いずれかのクロック信号を選択し、第二基準信号を出力する第二選択回路と、前記第一受信回路から出力される第一監視信号と前記第二受信回路から出力される第二監視信号とを入力し、前記第一選択回路と前記第二選択回路に対し、系選択信号を出力する系選択回路と、前記第一基準信号を入力し、第一基準信号に同期した第一基準周波数信号と第一タイミング信号とを発生させる第一電圧制御発振器と、前記第二基準信号を入力し、第二基準信号に同期した第二基準周波数信号と第二タイミング信号とを発生させる第二電圧制御発振器と、前記第一タイミング信号と前記第二タイミング信号とを入力し、第一タイミング信号を基準にして位相差を計数し、第一計数結果を出力する第一計数回路と、前記第一タイミング信号と前記第二タイミング信号とを入力し、第二タイミング信号を基準にして位相差を計数し、第二計数結果を出力する第二計数回路と、前記第一計数結果と前記第二計数結果とを入力し、第一計数結果を基準とし第二計数結果との大小関係を比較し、第一比較結果を出力する第一比較回路と、前記第一計数結果と前記第二計数結果とを入力し、第二計数結果を基準とし第一計数結果との大小関係を比較し、第二比較結果を出力する第二比較回路と、前記第一計数結果と前記第一比較結果により、前記第一基準周波数信号と前記第一タイミング信号とに対し遅延を与え、第一装置内基準信号と第一装置内タイミング信号とを出力する第一遅延回路と、前記第二計数結果と前記第二比較結果により、前記第二基準周波数信号と前記第二タイミング信号とに対し遅延を与え、第二装置内基準信号と第二装置内タイミング信号とを出力する第二遅延回路とからなることを特徴とするクロック供給方式。
IPC (3件):
H04L 1/22 ,  G06F 1/04 303 ,  H04L 7/00

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