特許
J-GLOBAL ID:200903063881896998

分割定義されたシステム定義情報の矛盾チェック方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116600
公開番号(公開出願番号):特開平6-324848
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】SG(システム定義情報)をシステムを構成する各機能単位(セクション)に分割定義した場合、セクション間でのSG矛盾チェックを実施できるようにする。【構成】SGリビジョン管理手段8は、SGオブジェクト生成手段6が新しいオブジェクト形式のSGを生成する度に、リビジョン情報8-1内のリビジョン番号を更新する。また、更新したセクションのセクション間チェック情報9-1内のチェック済みフラグに‘0’をセットする。SGセクション間チェック手段9は、SGリビジョン管理手段からリビジョン番号の変更通知を受け、セクション間チェック情報9-1を参照する。この時チェック済みフラグが‘0’ならばセクション間チェックを実施し、チェックの結果不整合が無ければチェック済みフラグに‘1’をセットする。参照時のチェック済みフラグが‘1’の場合はチェックは行わない。
請求項(抜粋):
トランザクション処理を行うアプリケーションプログラム(以下APと称す)と、前記APを起動する基盤システムと、前記基盤システムの機能単位の動作を決定するシステム定義情報(以下SGと称す)の集まりであるセクション単位に前記SGの生成/更新を指示する端末装置と、前記端末装置からのセクションの生成更新指示を受けてソース形式の前記セクションから内部に取り込む形式即ちオブジェクトを生成し、生成した前記オブジェクトを用いて前記セクション内の各SG定義情報の整合性をチェックするSGオブジェクト生成手段と、前記SGオブジェクト生成手段によって生成された前記オブジェクト形式のセクションを格納するSGオブジェクトファイルとを備えたSGの分割定義が可能なコンピュータシステムにおける分割定義されたシステム定義情報の矛盾チェック方式において、前記SGオブジェクト生成手段によって生成/更新されたセクションのセクション名とリビジョン番号から成るリビジョン情報と、前記SGオブジェクト生成手段によって生成/更新されたセクションに対し他のセクション間とのセクション相互の矛盾チェックが実施されたか否かを示すフラグから成るセクション間チェック情報と、前記リビジョン情報を管理し前記SGオブジェクト生成手段によって新たなオブジェクトのセクションが前記SGオブジェクトファイルに登録される度に前記新たなオブジェクトの生成されたセクションのリビジョン番号を更新するとともに前記リビジョン番号の更新されたセクションの前記フラグを“0”にするSGリビジョン管理手段と、前記セクション間チェック情報を参照し前記フラグが“0”ならばセクション間矛盾チェックを実施しチェックの結果矛盾が解消されれば前記フラグに“1”をセットするSGセクション間チェック手段とを有することを特徴とする分割定義されたシステム定義情報の矛盾チェック方式。

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