特許

J-GLOBAL ID：200903063882732204

車両用ステアリング装置

発明者： 佐藤 健司
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 井上 義雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-246823
公開番号（公開出願番号）：特開2002-059848
出願日： 2000年08月16日
公開日（公表日）： 2002年02月26日
要約：

【要約】【課題】 所定のテレスコピック締付力を維持しながら、操作レバーの操作力を小さくすること。【解決手段】 ホルダー11は、板材を折曲して略U字状に成形してあり、その湾曲部11aに、周方向長孔12(開口)を有しているため、ホルダー11の湾曲部11aの曲げ剛性を低下することができ、ホルダー11を曲げ変形する力を小さくすることができる。この際、ホルダー11の曲げ変形力を小さくしても、ホルダー11によるクランプ部4aへの締付力は、もとのまま維持することができる。したがって、所定のテレスコピック締付力を維持しながら、操作レバー16の操作力を小さくすることができる。

請求項（抜粋）：

アウターコラムに、インナーコラムが摺動自在に嵌合してあり、インナーコラムをクランプするためのアウターコラムのクランプ部に、クランプ部を縮径可能にするためのスリットが形成してあると共に、インナーコラムの外周面を押圧するためのビードが形成してあり、クランプ部の外側に、ホルダーが設けてあり、ホルダーを縮径しながら締付けて、クランプ部をインナーコラムに押圧してテレスコピック締付する一方、ホルダーの締付を解除して、テレスコピック摺動するテレスコピック式の車両用ステアリング装置において、前記ホルダーは、板材を折曲して略U字状に成形してあり、その湾曲部に、開口を有することを特徴とする車両用ステアリング装置。

Fターム (5件)：

3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD79