特許
J-GLOBAL ID:200903063883016677

電磁機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331947
公開番号(公開出願番号):特開平7-192941
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は一対のコイル同士をコイル軸線に対して直角な方向に沿う方向への位置ずれを生じさせることなく簡単な作業により連結することができる電磁機器を提供すること目的とする。【構成】一方のコイルのボビンの鍔に一対の連結片が設けられ、他方のコイルのボビンの鍔に一方のコイルの一対の連結片にその内側で重なり合う一対の連結片が設けられ、一方のコイルの一対の連結片には、コイル軸線上で互いに交差する一対の傾斜辺を有する案内突出部が夫々形成されるとともに、他方のコイルの一対の連結片には、各一対の連結片が互いに重なり合った時に案内突出部の一対の傾斜辺に組み合わされる一対の傾斜辺を有する案内突出部が形成され、且つ一方のコイルの一対の連結片と他方のコイルの一対の連結片に相互に係合する係合部が形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
鍔付きボビンに巻線を巻回した一対のコイルを、前記ボビンの鍔を対向させて同一軸線上に配置した電磁機器において、いずれか一方の前記コイルのボビンの鍔に、コイル軸線方向に沿う一対の連結片がコイル軸線を挟んで設けられ、前記一方の前記コイルのボビンの鍔に対向する他方の前記コイルのボビンの鍔に、コイル軸線方向に沿い且つ前記一対の連結片にその内側で重なり合う一対の連結片がコイル軸線を挟んで設けられ、いずれか一方の前記コイルのボビンの鍔に設けられた一対の連結片には、前記コイル軸線上で互いに交差する一対の傾斜辺を有する案内突出部が夫々形成されるとともに、他方のコイルのボビンの鍔に設けられた一対の連結片には、前記各一対の連結片が互いに重なり合った時に前記案内突出部の一対の傾斜辺に組み合わされる一対の傾斜辺を有する案内切欠部が形成され、且ついずれか一方のコイルの一対の連結片に係合部が形成されるとともに、他方のコイルの一対の連結片に前記一対の連結片が重なり合った時に前記係合部に係合する係合部が形成されていることを特徴とする電磁機器。

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