特許

J-GLOBAL ID：200903063884398018

光偏向器

発明者： 国井良昌
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 韮澤 弘 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-256505
公開番号（公開出願番号）：特開平6-110000
出願日： 1992年09月25日
公開日（公表日）： 1994年04月22日
要約：

【要約】【目的】 光偏向素子を高速回転させるモータのロータをマグネットのみで構成する場合に、遠心力により破壊されるのを防止する。【構成】 光偏向器は、回転により入射光ビームを偏向して走査する多面鏡11と、多面鏡11を回転させるモータとを備え、モータの回転軸20に多面鏡11が密着して取り付けられる基準台座部21が設けられている。このモータのロータを回転軸20に取り付けられたロータ・マグネット30のみで構成し、回転軸20の基準台座部21とロータ・マグネット30の間に多面鏡11が配置され、かつ、ロータ・マグネット30を、樹脂89中に埋め込んだマグネットで構成して遠心力による破壊から守る。

請求項（抜粋）：

回転により入射光ビームを偏向して走査する光偏向素子と、この光偏向素子を回転させるモータとを備え、モータの回転軸に光偏向素子が密着して取り付けられる基準台座部が設けられている光偏向器において、前記モータのロータを前記回転軸に取り付けられたロータ・マグネットのみで構成し、前記回転軸の基準台座部と前記ロータ・マグネットの間に前記光偏向素子が配置され、かつ、前記ロータ・マグネットを、樹脂中に埋め込んだマグネット、もしくは、少なくとも外周を樹脂枠に固定したマグネットで構成したことを特徴とする光偏向器。