特許
J-GLOBAL ID:200903063885862842

高粘度液状物の乾燥方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098463
公開番号(公開出願番号):特開2001-280840
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 高粘度液状物を希釈することなく短時間で乾燥することができ、更に手間のかかるメンテナスを要することのない、新規な高粘度液状物の乾燥方法並びにその装置の開発を技術課題とした。【解決手段】 あらかじめ流動室5内に粉粒体Gの流動層Fを形成させた状態でこの流動層F内に原料液Lを供給することにより、前記流動層Fを形成する粉粒体Gを高粘度液状物に対して付着させ、高粘度液状物表面の粘着性を排除した状態で乾燥を行うことを特徴として成り、流動室5内で高粘度液状物同士が互いに付着したり、流動室5内壁に付着したりすることがないため、高粘度液状物の乾燥を円滑に行うことができるとともに、手間のかかるメンテナンスを排除することができる。また従来手法のように高粘度液状物を希釈する必要がないため、乾燥を短時間で行うことができる。
請求項(抜粋):
流動風吹込室、流動室及び排気室を上下方向に連接するとともに前記流動風吹込室と流動室との間に目皿板を仕切りとして具え、更に前記流動室内に原料液供給用のノズルを具え、前記流動風吹込室から供給される熱風によって前記ノズルから供給された原料液の乾燥を行う方法において、前記ノズルから供給される原料液は高粘度液状物であり、あらかじめ流動室内に粉粒体の流動層を形成させた状態でこの流動層内に原料液を供給することにより、前記流動層を形成する粉粒体を高粘度液状物に対して付着させ、高粘度液状物表面の粘着性を排除した状態で乾燥を行うことを特徴とする高粘度液状物の乾燥方法。
Fターム (21件):
3L113AA07 ,  3L113AB03 ,  3L113AB04 ,  3L113AC08 ,  3L113AC25 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC48 ,  3L113AC52 ,  3L113AC54 ,  3L113AC59 ,  3L113AC62 ,  3L113AC67 ,  3L113AC74 ,  3L113AC83 ,  3L113AC86 ,  3L113BA36 ,  3L113CA08 ,  3L113CB23 ,  3L113DA10 ,  3L113DA22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-099780

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