特許
J-GLOBAL ID:200903063886923152

フローティングリングシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103705
公開番号(公開出願番号):特開平10-299905
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 フローティングリングシールと軸体との接触が起こりにくく、しいては高圧流体の低圧側への漏洩量の増加や、機器の運転停止を防止できるようにする。【解決手段】 フローティングリングシールにおける係止リングと接触する低圧側面部1dに、高圧流体を導く圧力バランス溝12を設け、その圧力バランス溝12を、低圧側側面部1dに設けられた少なくとも1本の円周溝1hと、その円周溝1hから外周面方向に延びて円周溝1hに高圧流体を導く複数本の直線溝1gとから構成する。
請求項(抜粋):
ケーシングを貫通するように配設された軸体にわずかな隙間を有して遊嵌されたフローティングリングシールと、該ケーシング側と一体となり該フローティングリングシールの低圧側側面と接して該フローティングリングシールを係止する係止リングとからなり、該フローティングリングシールの外周面に高圧側雰囲気の高圧がかかって上記のフローティングリングシールと軸体との隙間から高圧流体が機外へ漏洩するのを防ぐフローティングリングシール構造において、該フローティングリングシールにおける該係止リングと接触する低圧側面部に、高圧流体を導く圧力バランス溝が設けられ、該圧力バランス溝が、低圧側側面部に設けられた少なくとも1本の円周溝と、該円周溝から外周面方向に延びて円周溝に高圧流体を導く複数本の直線溝とから構成されていることを特徴とする、フローティングリングシール構造。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-052458
  • 特開昭61-256065
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-052458
  • 特開昭50-052458
  • 特開昭61-256065
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