特許
J-GLOBAL ID:200903063890527938
罫線除去方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119315
公開番号(公開出願番号):特開2000-322510
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 罫線を高速に除去でき、しかも罫線と文字が交差している場合でも、罫線を除去することで一緒に消去されてしまった文字部分の罫線との交差部分を高速に復元することができる罫線除去方法および装置を提供する。【解決手段】 文字と罫線とが混在する2値画像から罫線を除去する方法および装置に関し、以下のステップよりなる。画像中の横方向の罫線の黒ランを検出し、縦方向の位置毎に横方向の始点と始点からの長さとからなるランレングステーブルを記憶する。ランレングステーブルに基づき、所定のしきい値以上の黒ランから成る罫線を画像中から除去する。罫線を除去した画像から残存ノイズを消去する。残存ノイズを消去後の画像に、文字部分の垂直分離成分を結合する。この画像から、罫線除去処理で消去した文字部分の抽出を行う。最後に、抽出した文字部分を、残存ノイズ消去後の画像に対し補完し、罫線除去により消去された文字部分を復元する。
請求項(抜粋):
文字部分と罫線とが混在するビットマップ画像から罫線を除去する方法であって、(1)画像中の横方向の罫線の黒ランを検出し、検出した黒ランの位置を、縦方向の位置毎に横方向の始点と始点からの長さとからなるランレングステーブルとして記憶し、(2)ランレングステーブルに基づき、所定のしきい値以上の黒ランを除去することでそれらの黒ランから成る罫線を、画像中から除去し、(3)罫線を除去した後の画像において、文字部分の垂直分離成分を結合し、(4)文字部分の垂直分離成分を結合した後の画像から、罫線除去処理で消去した文字部分の抽出を行い、(5)抽出した文字部分を、罫線を除去した後の画像に対し補完することで、罫線除去により消去された文字部分を復元する、ことを特徴とする罫線除去方法。
IPC (4件):
G06K 9/20 340
, G06T 3/60
, G06T 5/00
, G06T 7/00
FI (6件):
G06K 9/20 340 L
, G06F 15/66 350 B
, G06F 15/68 350
, G06F 15/70 330 D
, G06F 15/70 330 E
, G06F 15/70 330 G
Fターム (40件):
5B029AA01
, 5B029BB02
, 5B029EE12
, 5B029EE13
, 5B057AA11
, 5B057CA02
, 5B057CA06
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB02
, 5B057CB06
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC03
, 5B057CD03
, 5B057CE02
, 5B057CE08
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB05
, 5B057DB08
, 5B057DC03
, 5B057DC07
, 5B057DC36
, 5L096AA03
, 5L096AA07
, 5L096BA17
, 5L096DA01
, 5L096EA05
, 5L096FA03
, 5L096FA13
, 5L096FA64
, 5L096FA69
, 5L096GA12
, 5L096GA15
, 5L096GA22
, 5L096GA23
, 5L096GA36
, 5L096GA51
, 5L096MA03
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