特許
J-GLOBAL ID:200903063890670790

光サ-キュレ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004580
公開番号(公開出願番号):特開2000-206461
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 光進行方向に対して分割される構成部分を極力少なくして薄い複屈折結晶を適用し得る小型で低価な光サーキュレータを提供すること。【解決手段】 この光サーキュレータは、平行平板の光学素子を組み合わせて成り、3つ以上の光入出射ポートの1つから見て一方向とする光進行方向に対して互いに偏光分離方向がほぼ垂直である複屈折素子としての複屈折結晶1、2と、光進行方向に依存しない少なくとも1枚から成る非相反性偏光面回転素子7と、光進行方向に依存する少なくとも1枚から成る相反性偏光面回転素子9と、光進行方向に対して2分割されて成る複屈折結晶3、4と、光進行方向に依存しない少なくとも1枚から成ると共に、互いに偏光分離方向が反対となるように一対で接合された非相反性偏光面回転素子8と、光進行方向に対して互いに偏光分離方向がほぼ垂直である複屈折結晶5、6とをこの順に配備して成る。
請求項(抜粋):
少なくとも複屈折素子、非相反性偏光面回転子、及び相反性偏光面回転子を含む平行平板の光学素子を組み合わせて成ると共に、3つ以上の光入出射ポートを持つ光サーキュレータにおいて、前記光入出射ポートの1つから見て一方向とする光進行方向に対して互いに偏光分離方向がほぼ垂直である前記複屈折素子としての第1の複屈折結晶、並びに第2の複屈折結晶と、前記光進行方向に依存しない少なくとも1枚から成る前記非相反性偏光面回転子としての第1の非相反性偏光面回転素子と、前記光進行方向に依存する少なくとも1枚から成る前記相反性偏光面回転子としての第1の相反性偏光面回転素子と、前記光進行方向に対して2分割されると共に、互いに偏光分離方向が反対方向となるように一対で接合された前記複屈折素子としての第3の複屈折結晶と、前記光進行方向に依存しない少なくとも1枚から成る前記非相反性偏光面回転子としての第2の非相反性偏光面回転素子と、前記光進行方向に対して互いに偏光分離方向がほぼ垂直である前記複屈折素子としての第4の複屈折結晶、並びに第5の複屈折結晶とをこの順に配備して成ることを特徴とする光サーキュレータ。
Fターム (4件):
2H099AA01 ,  2H099BA06 ,  2H099CA05 ,  2H099DA05

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