特許
J-GLOBAL ID:200903063891220275

水中不分離性コンクリートを使用したサンゴの移植方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 武田 賢市 ,  武田 明広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-391066
公開番号(公開出願番号):特開2005-151815
出願日: 2003年11月20日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 サンゴの移植を、簡単な方法により効率よく短時間で実施することができ、また、アルカリ成分の拡散によってpH値が上昇するというようなことがほとんどなく、移植したサンゴ及び周辺環境への悪影響を可能な限り小さくすることができる方法を提供する。【解決手段】 サンゴを移植しようとする海底基盤Gの窪地内、或いは、海底基盤G上に設置した型枠2内に水中不分離性コンクリート4を打設し、コンクリート4が硬化する前に、サンゴ1の断片、或いは、塊状またはテーブル状のサンゴ1、長さ数cmの小型サンゴ1、直径数mの大型のサンゴ1等を部分的に当該コンクリート4内に差し込み、その後養生期間を経てコンクリート4を硬化させることにより、サンゴ1を海底基盤G上に固定することを特徴とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
サンゴを移植しようとする海底基盤の窪地内、或いは、海底基盤上に設置した型枠内に水中不分離性コンクリートを打設し、当該コンクリートが硬化する前に、サンゴ断片、サンゴ群体、又は、サンゴの群体が付着している岩を部分的に当該コンクリート内に差し込み、その後養生期間を経てコンクリートを硬化させることにより、当該サンゴを海底基盤上に固定することを特徴とする、水中不分離性コンクリートを使用したサンゴの移植方法。
IPC (1件):
A01K61/00
FI (1件):
A01K61/00 Z
Fターム (1件):
2B104AA38
引用特許:
審査官引用 (8件)
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