特許
J-GLOBAL ID:200903063891443002
携帯用情報処理機器の電源供給装置およびその駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082827
公開番号(公開出願番号):特開平7-319590
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 電力の効率を高めることができ、メインバッテリおよびバックアップバッテリが過放電しないように保護することができる、携帯用情報処理機器の電源供給制御装置およびその駆動方法を提供する。【構成】 電源管理制御部180と、バッテリ感知部110と、メインDC/DCコンバータ140および補助DC/DCコンバータ160と、電源サスペンドリズム切換スイッチS13がオンオフされる場合に各信号を生成して出力する電源/サスペンド/リズーム信号発生部170と、メインバッテリ20からメインDC/DCコンバータ140に印加される電源を遮断させるスイッチ部120と、一般のロジック回路80およびサスペンド専用ロジック回路100に印加される電源を遮断させるスイッチ90,190と、バッテリ20,30の電圧が終止電圧以下である場合バッテリ20,30から電力の供給を遮断する低電圧遮断部130,150とからなる。
請求項(抜粋):
メインバッテリ(20)の取付の可否および電圧を感知するためのバッテリ感知部(110)と、バッテリ(20,30)により電源が印加されると動作が始まってメインDC/DCコンバータに印加される電源とサスペンド専用ロジック回路(100)の印加電源を遮断させ、制御部自体の電力消費を最も少なくする低電力消費モードを維持しながら、電源信号が入力される場合にはサスペンド信号が入力されるかを判断してサスペンド信号が入力されるとサスペンド専用ロジック回路(100)のみを駆動させることによりサスペンドモードに動作し、サスペンドモードにおいてリズーム信号が入力されるかを判断してリズーム信号が入力されると、メインバッテリ(20)が連結されメインバッテリ(20)の電圧が基準電圧より大きい場合一般のロジック回路(80)とサスペンド専用ロジック回路(100)を駆動させることにより正常モードに動作し、ソフトウェア的に電源オフ信号が入力される場合に一般のロジック回路(80)およびサスペンド専用ロジック回路(100)に供給される電源を遮断した後に低電力消費モードを維持するルーチンを遂行する電源管理制御部(180)と、使用者により電源サスペンドリズーム切換スイッチ(S13)がオンオフされる場合に電源管理制御部(180)の動作モードに従い電源信号、サスペンド信号およびリズーム信号を生成して出力する電源/サスペンド/リズーム信号発生部(170)と、メインバッテリ(20)およびバックアップバッテリ(30)が取付けられる場合電力を供給されて一般のロジック回路(80)およびサスペンド専用ロジック回路(100)に電源を供給するメインDC/DCコンバータ(140)および補助DC/DCコンバータ(160)と、電源管理制御部(180)の制御信号(PWRON)に応じてメインバッテリ(20)からメインDC/DCコンバータ(140)に印加される電源を遮断させるスイッチ部(120)と、電源管理制御部(180)の制御信号(SPEND)に応じて一般のロジック回路(80)およびサスペンド専用ロジック回路(100)に印加される電源を遮断させる1対のスイッチ(90,190)と、メインバッテリ(20)やバックアップバッテリ(30)の電圧が終止電圧以下である場合、前記バッテリ(20,30)から電力の供給を遮断する低電圧遮断部(130,150)と、からなることを特徴とする、携帯用情報処理機器の電源供給制御装置。
IPC (4件):
G06F 1/26
, G06F 1/32
, G06F 1/28
, H02M 3/00
FI (3件):
G06F 1/00 330 F
, G06F 1/00 332 Z
, G06F 1/00 333 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-160422
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特開平3-171317
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特開平4-331391
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特開平2-091711
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特開昭60-225923
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