特許
J-GLOBAL ID:200903063892773251
搬送制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043185
公開番号(公開出願番号):特開平9-235014
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】鋼材を高精度に所定の位置に搬送する。【解決手段】搬送する鋼材について予め鋼材の単位長さ当たりの重量である単重と鋼材の総重量とに基づく、搬送物の運動エネルギーを表すパラメータP(M,L)について、パラメータP(M,L)とその流れ量(ローラに対する回転駆動力の伝達が停止してから鋼材の慣性力等により生じる鋼材の移動量)との相関関係を求め一次元モデルを形成しておく。そして、求めた一次元モデルから搬送する鋼材についてその流れ量を求め、鋼材1の目標停止位置Qが流れ量分だけ手前となるように、目標停止位置Qを補正する。そして、補正した目標停止位置Q′に基づいてローラの駆動制御を行うことにより、ローラへの駆動制御は鋼材1が目標停止位置Q′にある時点で停止され、この位置から鋼材1はさらに流れ量分だけ進んだ位置で停止することになり、最終的な鋼材1の停止位置は目標停止位置Qとなる。
請求項(抜粋):
搬送テーブル上に載置された搬送物の現在位置に基づき搬送テーブルを駆動し、前記搬送物が所定の位置にきたときに前記搬送テーブルの駆動を停止し前記搬送物を停止させるようにした搬送制御装置において、前記搬送テーブルの駆動を停止した後の前記搬送物の移動量を前記搬送物の単位長さ当たりの重量と総重量とから推定する移動量推定手段と、当該移動量推定手段で推定した前記移動量だけ手前の位置に前記搬送物の目標停止位置を補正する補正手段と、当該補正手段で補正した目標停止位置と前記搬送物の現在位置とをもとに前記搬送テーブルの駆動制御を行う駆動制御手段と、を備えることを特徴とする搬送制御装置。
IPC (5件):
B65G 43/00
, B65G 43/04
, G01B 11/00
, G01C 11/00
, G05D 3/12
FI (5件):
B65G 43/00 K
, B65G 43/04
, G01B 11/00 H
, G01C 11/00
, G05D 3/12 T
引用特許:
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