特許

J-GLOBAL ID：200903063894780077

分岐状ポリグリセリン鎖を有するポリグリセリン化合物の製造方法

発明者： 吉井 徹 ,  鈴木 薫 ,  植田 茂幸
出願人/特許権者： ライオン株式会社
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-069100
公開番号（公開出願番号）：特開平9-235246
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 ポリグリセリン鎖が特定の分岐鎖構造を有するポリグリセリン化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 下記一般式(1)【化1】(式中、Rは有機基を示し、nは1〜12の数を示し、qは1〜20の数を示す)で表わされるポリグリセリン化合物を製造する方法において、下記一般式(2)【化2】(式中、Rは有機基を示し、qは前記と同じ意味を有する)で表わされるq個の反応性ヒドロキシル基を有する有機ヒドロキシ化合物と下記一般式(3)【化3】(式中、Bzは置換又は非置換のベンジル基を示す)で表わされるグリシジル化合物とを反応させて、ポリグリセリン化合物を得る工程と、このポリグリセリン化合物からその置換又は非置換のベンジル基Bzを脱離させる工程からなることを特徴とする前記の方法。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1)【化1】(式中、Rは有機基を示し、nは1〜12の数を示し、qは1〜20の数を示す)で表わされるポリグリセリン化合物を製造する方法において、下記一般式(2)【化2】(式中、Rは有機基を示し、qは前記と同じ意味を有する)で表わされるq個の反応性ヒドロキシル基を有する有機ヒドロキシ化合物と下記一般式(3)【化3】(式中、Bzは置換又は非置換のベンジル基を示す)で表わされるグリシジル化合物とを反応させて、下記一般式(4)【化4】(式中、R、X、n及びqは前記と同じ意味を有する)で表わされるポリグリセリン化合物を得る工程と、このポリグリセリン化合物からその置換又は非置換のベンジル基Bzを脱離させる工程からなることを特徴とする前記の方法。

IPC (6件)：

C07C 43/13 ,  C07C 41/02 ,  C07C 43/178 ,  C07C 43/196 ,  C07C 43/23 ,  C08G 65/34 NQS

FI (6件)：

C07C 43/13 D ,  C07C 41/02 ,  C07C 43/178 D ,  C07C 43/196 ,  C07C 43/23 A ,  C08G 65/34 NQS