特許
J-GLOBAL ID:200903063894888293

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284049
公開番号(公開出願番号):特開平7-112660
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 車輪の制動作動が追従可能な範囲で摩擦係数に応じた制動力制御を行なう。【構成】 液圧発生装置PGにより液圧制御装置ACを介してホイールシリンダWCにブレーキ液圧を供給し、車輪WLに対し制動力を付与する。一方、摩擦係数検出手段CFにより摩擦係数を検出し、その出力に応じて少なくとも減圧モード及び増圧モードの何れかの制御モードを選択し、この制御モードに基づきブレーキ液圧を増減し、車輪WLに対する制動力を制御する。この場合において、制御モード切替判定手段INにより制御モードが切替わったと判定された後、所定の条件を充足するまで、制御状態維持手段CNによって、その制御モードに基づく制御状態を維持する。
請求項(抜粋):
車輪に装着し制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダにブレーキ液圧を供給する液圧発生装置と、該液圧発生装置と前記ホイールシリンダとの間に介装し前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御する液圧制御装置と、前記車輪と路面との間の摩擦係数を検出する摩擦係数検出手段と、該摩擦係数検出手段の出力に応じて少なくとも減圧モード及び増圧モードの何れかの制御モードを選択し、該制御モードに基づき前記液圧制御装置を駆動し、前記ホイールシリンダに供給するブレーキ液圧を増減して制動力を制御する制動力制御手段とを備えたアンチスキッド制御装置において、前記制動力制御手段は、前記制御モードが切替わったか否かを判定する制御モード切替判定手段と、該制御モード切替判定手段により制御モードが切替わったと判定された後、所定の条件を充足するまで当該制御モードに基づく制御状態を維持する制御状態維持手段を備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-110554
  • 特開昭56-142736
  • 特開昭62-110554
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