特許
J-GLOBAL ID:200903063895429390

推力アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026332
公開番号(公開出願番号):特開平8-223983
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 モータ2への通電停止後に動力伝達系に荷重が掛からない構造として装置の小型化および軽量化を実現するとともに、電気配線を簡素化してコストダウンを図ること。【構成】 モータ駆動回路5より通電を受けて回転するモータ2の出力トルクが動力伝達機構によって軸方向の推力に変換されてロッドに伝達される。ロッドは、推力を受けて軸方向に移動することにより、切換装置のフォークシャフトを駆動して2輪駆動と4輪駆動との切り換えを行う。この時、ロッドがロックしてモータ2に過大な負荷が掛かると、モータ2の出力トルクが所定値を超えないように、モータ駆動回路5によってモータ2に流れる負荷電流が制限される。従って、モータ2に掛かる負荷が所定値を超えてモータ出力より大きくなると、モータ2は停止する。
請求項(抜粋):
a)通電を受けて負荷電流に応じた出力トルクを発生するモータと、b)軸方向に往復動可能に設けられたロッドと、c)前記モータの出力トルクを軸方向の推力に変換して前記ロッドに伝達するとともに、前記モータへの通電が停止された時に、前記ロッドに掛かる負荷を受けて前記モータを逆回転できる動力伝達機構と、d)前記モータを所定時間通電するとともに、前記モータに所定値以上の負荷が掛かった時に、前記モータの出力トルクが前記所定値を超えないように前記負荷電流を制限するモータ駆動回路とを備えた推力アクチュエータ。
IPC (4件):
H02P 7/00 ,  B60K 17/344 ,  B60K 23/08 ,  H02K 7/06
FI (4件):
H02P 7/00 U ,  B60K 17/344 B ,  B60K 23/08 C ,  H02K 7/06 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-365637
  • 特開昭56-139880
  • 特開昭57-151288
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