特許
J-GLOBAL ID:200903063896985814

おむつの製造方法およびその装置ならびにおむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169386
公開番号(公開出願番号):特開2001-346825
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 生産性や品質を犠牲にせず、使いすておむつの脚周りなどに配設される弾性部材の伸長応力を任意に変更できる使いすておむつの製造方法を提供する。【解決手段】 使いすておむつの製造工程において、その弾性部材18W,19Wをシートの連続体23W,27Wに配置するに際し、シートの連続体23W,27Wをその長手方向に沿って搬送するステップと、案内ヘッドを介して伸長状態の弾性部材18W,19Wを接着剤によりシートの連続体23W,27Wに蛇行状態で接合するステップと、弾性部材18W,19Wを繰り出すピンチロール38とその後流側に配置された可変速ロール37により、伸長状態の前記弾性部材18W,19Wを前記案内ヘッドに供給するステップと、前記ピンチロール38に対する前記可変速ロール37の速度比を周期的に変化させるステップとを具える。
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらトップシートとバックシートとの間に配置される吸収体と、少なくとも1枚のシートに接合される弾性部材とを有するおむつを連続的に製造する方法であって、前記少なくとも1枚のシートの連続体に前記弾性部材の連続体を配置するに際し、前記シートの連続体をその長手方向に沿って搬送するステップと、搬送中の前記シート連続体の表面に接着剤を塗布するステップと、この接着剤の塗布位置よりも前記シート連続体の搬送方向下流側で前記シート連続体の表面に近接して配置された案内ヘッドにより、接着剤を介して前記シート連続体に接着される前記弾性部材の連続体の位置を規定するステップと、前記案内ヘッドに前記弾性部材の連続体を供給するステップと、前記案内ヘッドを介して前記弾性部材の連続体を前記接着剤により前記シート連続体に接合するステップと、前記案内ヘッドに前記弾性部材の連続体を供給する前に、前記案内ヘッドに供給される前記弾性部材の連続体の伸長率を周期的に変化させるステップとを具えたことを特徴とするおむつの製造方法。
IPC (3件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/15 ,  A61F 5/44
FI (2件):
A61F 5/44 H ,  A41B 13/02 S
Fターム (5件):
3B029BF02 ,  4C098AA09 ,  4C098CC12 ,  4C098CC27 ,  4C098CE05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-502091
  • 使い捨てパンツ型おむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257836   出願人:花王株式会社
  • 特表平6-502091

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