特許
J-GLOBAL ID:200903063897194381

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339452
公開番号(公開出願番号):特開平6-167707
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 視野角が一様に広く、中間階調表示の際の明るさの逆転現象を防止し、正しい階調を安定して表示できる液晶表示装置を提供する。【構成】 液晶分子がほぼ90°でツイスト配向されたTN型の液晶セル1と、この液晶セル1の光入射側に配置された偏光子2と、この偏光子2と液晶セル1との間に配置され、かつその遅相軸4aが液晶セル1の入射側配向処理方向8aに対しほぼ平行する第1位相板4と、液晶セル1の光出射側に配置された検光子3と、この検光子3と液晶セル1との間に配置され、かつその遅相軸5aが第1位相板4の遅相軸4aに対しほぼ直交する第2位相板5とを備え、第1位相板4のΔndの値を580nm〜620nmの範囲に、第2位相板5のΔndの値を160nm〜200nmの範囲にそれぞれ設定し、これら第1、第2位相板4、5によって液晶セル1を垂直に透過する光と斜めに透過する光の位相差を補償する。
請求項(抜粋):
液晶分子がほぼ90°でツイスト配向されたツイステッドネマティック型の液晶セルと、この液晶セルの光入射側に配置された第1偏光板と、この第1偏光板と前記液晶セルとの間に配置され、かつその遅相軸が前記液晶セルの入射側配向処理方向に対してほぼ平行またはほぼ直交する方向に向いた第1位相板と、前記液晶セルの光出射側に配置された第2偏光板と、この第2偏光板と前記液晶セルとの間に配置され、かつその遅相軸が前記第1位相板の遅相軸に対してほぼ直交またはほぼ平行する方向に向いた第2位相板とを備え、前記第1、第2位相板のΔndの値がそれぞれ異なっていることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-032818
  • 特開平2-007018
  • 特開昭61-186937

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