特許
J-GLOBAL ID:200903063897795466

切断装置及び印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351764
公開番号(公開出願番号):特開2001-162881
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】第1層と第2層とからなる積層部材を共通のカッタ刃及び切断機構にてフルカット及びハーフカットする。【解決手段】印字テープ層14aを第1層、剥離層14cを第2層としたテープ14を切断する場合において、カッタ駆動モータ39の回転方向に応じて、カッタ刃32を支持したカッタ支持部材31を第1の方向又は第2方向に移動させる。カッタ支持部31を第1の方向に移動させると、カッタ支持部材31の突出部33a,33bが受台34に設けられた凹部35a,35bに収納されて、カッタ刃32の刃先が受台34に当接してテープ14を切断する(フルカット)。カッタ支持部材31を第2の方向に移動させると、カッタ支持部材31の突出部33a,33bが受台34に当接し、カッタ刃32の刃先と受台34の間に剥離層14cの厚さに相当する隙を形成してテープ14の剥離層14cを残して印字テープ層14a、接着剤14bを切断する(ハーフカット)。
請求項(抜粋):
第1層と第2層とを積層した積層部材を切断する切断装置であって、カッタ刃と、このカッタ刃を支持すると共に、そのカッタ刃の刃先より前記第2層の厚さに相当する長さだけ突出する突出部を設けたカッタ支持部と、前記突出部を収容可能な凹部を有し、前記カッタ刃と対向して設けられると共に、切断処理すべく供給される前記積層部材の第2層と対面する受台と、前記カッタ支持部を駆動する駆動手段と、この駆動手段の駆動により前記カッタ支持部を第1の方向に移動させて前記突出部を前記凹部に収納し、前記カッタ刃の刃先を前記受台に当接して前記積層部材の第1層と第2層とを切断し、また、前記駆動手段の駆動により前記カッタ支持部材を前記第1の方向とは異なる第2の方向に移動させて前記突出部を前記受台に当接し、前記カッタ刃の刃先と前記受台の間に前記第2層の厚さに相当する隙を形成して前記積層部材の第1層を切断するカッタ移動機構とを具備したことを特徴とする切断装置。
Fターム (16件):
2C058AB02 ,  2C058AC06 ,  2C058AD06 ,  2C058AE04 ,  2C058AE10 ,  2C058AE14 ,  2C058AF51 ,  2C058LA03 ,  2C058LA24 ,  2C058LA28 ,  2C058LB09 ,  2C058LB17 ,  2C058LB24 ,  2C058LB27 ,  2C058LB36 ,  2C058LC11

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