特許
J-GLOBAL ID:200903063898072069
燃料電池発電システムの運転方法、および、これを用いた燃料電池用インバータ装置、燃料電池発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-292141
公開番号(公開出願番号):特開平7-142079
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、燃料電池本体の性能劣化した場合には、出力電力を制限することによって、燃料電池出力電流の増加を防止し、性能劣化による制御・保護設定の保守を不要とした燃料電池発電システムを提供することを目的とする。【構成】 燃料電池2の初期特性に基づいて、直流出力の電流許容値Asおよび/または電圧許容値VSを予め設定しておく。運転中、電流検出機6、電圧検出機7の検出値が、許容値As,Vsを越えた場合には、抑制演算器16,18は、交流出力の抑制量を求める。偏差演算器11は、外部から指定された出力設定値Psを、該抑制量分だけ抑制する。直交変換装置制御機12は、直交変換装置3の交流出力が該抑制後の出力設定値になるように、制御を行う。
請求項(抜粋):
燃料電池の発生する直流出力を交流出力に変換する燃料電池用インバータ装置において、上記燃料電池の発生する直流出力を交流出力に変換する機能を備え、外部からの出力要求を受け付けて(以下、該要求された出力値を”出力設定値”という)、該出力設定値に見合った交流出力を出力するインバータ手段と、上記燃料電池の直流出力の状態を検出する出力状態検出手段と(以下、該検出された出力状態を”検出出力状態”という)、上記燃料電池の発生する直流出力についての、予め定められた出力状態の範囲(以下”出力許容範囲”という)を備え、該出力許容範囲と上記検出出力状態を比較し、該比較の結果、上記検出出力状態が上記出力許容範囲外にあった場合には、上記燃料電池の上記直流出力が上記出力許容範囲内となるように上記出力設定値を抑制する抑制手段と、を備え、上記インバータ手段は、上記抑制手段によって抑制された出力設定値(以下、”抑制出力設定値”という)に見合った交流出力を出力するものであること、を特徴とする燃料電池用インバータ装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭60-030062
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特開平2-098063
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特開平3-026165
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