特許
J-GLOBAL ID:200903063898835283

三次元形状計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199312
公開番号(公開出願番号):特開平7-055439
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 スポット像の追尾距離が大きく離れているときにも自動追尾の動作を可能にした三次元形状計測装置を提供する。【構成】 レーザーポインタ1から投射されるスポット光を被測定物4の所要位置にスポット像5として結像させたときのレーザーポインタ1のフォーカシングレンズ6の移動量から,レーザーポインタ1とスポット像5との間の概略距離が演算でき,レーザーポインタ1のスポット光投光角度と演算された上記概略距離とから,スポット像5の概略三次元座標位置が演算される。この演算されたスポット像5の概略三次元座標位置のデータにより,レーザートラッカ2を制御すれば,レーザートラッカ2はスポット像5を追尾する方向に移動されるので,スポット像の移動距離が大きくレーザートラッカ2の画像上からスポット像5が外れた場合にも自動的にスポット像5の追尾がなされる。
請求項(抜粋):
被測定物にスポット光を投光するスポット光源と,該スポット光源の投光角度を変化させる光源駆動機構と,上記スポット光源から所定距離離れて配置され上記被測定物上にスポット光により形成されたスポット像を撮像する撮像装置と,該撮像装置の撮像角度を変化させる撮像装置駆動機構とを具備し,上記スポット光源の投光角度と,上記撮像装置の撮像角度と,スポット光源と撮像装置との距離とから三角測量の原理により被測定物上に投光された上記スポット像の位置座標を演算し,上記スポット光の投光位置を順次移動させることにより被測定物の三次元形状を測定する三次元形状計測装置において,上記スポット光源に設けられたフォーカシン機構の制御量を検出する検出手段と,上記検出手段による検出値と上記光源駆動機構によるスポット光の投光角度とから上記被測定物上のスポット像の概略三次元座標位置を演算する演算手段と,上記撮像装置に設けられたフォーカシング機構を制御するフォーカシング機構駆動手段と,上記演算手段からの出力に基づいて上記撮像装置駆動機構と上記フォーカシング機構駆動手段とを上記撮像装置が被測定物上のスポット像を追尾するように制御する制御手段とを具備してなることを特徴とする三次元形状計測装置。
IPC (4件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G06T 7/00

前のページに戻る