特許
J-GLOBAL ID:200903063900008616
トナー製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-305799
公開番号(公開出願番号):特開2004-138967
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】繰り返しの回分操作が全く不要である連続処理の混練方法を用い、充分な着色性を持った高品質なトナーを効率良く生産する。【解決手段】少なくとも結着樹脂、黒色着色剤を含有した原料混合物を溶融混練する第1混練工程と、該第1混練工程で得られた混練物を、少なくとも同種、または異種の結着樹脂で希釈混合し、該希釈混合物を溶融混練する第2混練工程を有し、該第2混練工程で得られた混練物を粉砕しトナーを製造する方法において、第1混練工程で連続式2本ロール型混練機を用い、該混練機における混練物の平均滞留時間(θ)が下記式を満たし、かつ少なくとも2分以上であることを特徴とするトナーの製造方法。θ=5π・L・ρ・Δd・(Δd+D)・1/F>2【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、黒色着色剤を含有した原料混合物を溶融混練する第1混練工程と、該第1混練工程で得られた混練物を、少なくとも同種、または異種の結着樹脂で希釈混合し、該希釈混合物を溶融混練する第2混練工程を有し、該第2混練工程で得られた混練物を粉砕しトナーを製造する方法において、
第1混練工程で連続式2本ロール型混練機を用い、該混練機における混練物の平均滞留時間(θ)が下記式を満たし、かつ少なくとも2分以上であることを特徴とするトナーの製造方法。
θ=5π・L・ρ・Δd・(Δd+D)・1/F≧2
(ここで、
θ:平均滞留時間 [min]
L:有効ロール長 [m]
D:ロール外径 [m]
Δd:ロール間隙 [m]
F:混練物処理速度[kg/min]
ρ:混練物密度 [kg/m3]
π:円周率)
IPC (3件):
G03G9/087
, G03G9/08
, G03G9/09
FI (4件):
G03G9/08 381
, G03G9/08
, G03G9/08 361
, G03G9/08 331
Fターム (9件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AB04
, 2H005CA08
, 2H005CB18
, 2H005DA10
, 2H005EA05
, 2H005EA06
, 2H005EA10
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