特許
J-GLOBAL ID:200903063900086650

タンデイツシユにおける湯溜め自然開孔方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272737
公開番号(公開出願番号):特開平5-111742
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造における鋳造初期の鋳片の低品質を改善するとともに、危険性の高いタンディッシュの強制開孔作業を皆無とする。【構成】 外底部にスライディングノズル3を備えるタンディッシュ1を使用し、鋳造開始初期に受湯した溶鋼を長時間保持した後に、スライディングノズル3の開孔に伴い自然開孔させて鋳型へ溶鋼を注湯するタンディッシュ1における湯溜め自然開孔方法であって、受湯前の上ノズル2などのノズル耐火物を予め 950°C以上の高温状態に保持し、次いで溶鋼を所定量受湯するとともに、スライディングノズル3のスライドプレート5の上面より不活性ガスFを噴出する。【効果】 タンディッシュ内で合金成分を調整して行う異鋼種連々鋳や、タンディッシュ内の鋼滓などを廃棄した後のノズル部耐火物の温度が高いままでタンディッシュの熱間繰り返し使用が効率的に行え連続鋳造の生産性が向上できる。
請求項(抜粋):
外底部にスライディングノズルを備えるタンディッシュを使用し、鋳造開始初期に受湯した溶鋼を長時間保持した後に、スライディングノズルの開孔に伴い自然開孔させて鋳型へ溶鋼を注湯するタンディッシュにおける湯溜め自然開孔方法であって、受湯前の上ノズルなどのタンディッシュノズル耐火物を予め 950°C以上の高温状態に保持し、次いで溶鋼を所定量受湯するとともに、スライディングノズルのスライドプレートの上面より不活性ガスを噴出することを特徴とするタンディッシュにおける湯溜め自然開孔方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 320 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 41/42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-007870
  • 特開昭60-244465

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