特許
J-GLOBAL ID:200903063901135743

画像読取装置および方法、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075425
公開番号(公開出願番号):特開平11-275320
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 白色板などを使って各読取り動作毎にプリスキャン動作を行わなくても適切な原稿読取りを行うことができるようにする。【解決手段】 イメージセンサ2にて読み取った原稿の画像信号のゲインを制御するAGC回路6を、追従制御後の初期増幅ゲイン値の読み出しおよび原稿読取り時に設定する固定ゲイン値の書き込みができるように構成し、原稿の読取りを開始してからの積算読取り時間に応じて、原稿読取りによるイメージセンサ2の経時的な出力劣化を判定し、この判定結果に基づいてAGC回路5の固定ゲイン値の決定および設定を行うようにすることにより、原稿読取りに先立って1度だけ白基準に対する初期増幅ゲイン値の登録を行っておけば、その後の原稿読取り時に毎回増幅ゲイン値の追従制御等を行わなくても済むようにする。
請求項(抜粋):
イメージセンサにて原稿の読取りを行うことで画像データを得るようになされた画像読取装置において、上記イメージセンサにて読み取った原稿のアナログ画像信号に対してゲイン調整を行うためのゲイン調整手段を備え、上記ゲイン調整手段を、追従制御後の増幅ゲイン値の読み出しおよびこの読み出した増幅ゲイン値に基づいて原稿読取り時に設定する固定ゲイン値の書き込みができるように構成したことを特徴とする画像読取装置。

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