特許
J-GLOBAL ID:200903063903376926

二成分系現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213310
公開番号(公開出願番号):特開平8-076511
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【構成】 トナーとキャリアとを含む二成分系現像剤。トナーはトナー粒子を含み、トナー粒子は定着用樹脂および樹脂中に分散された磁性粉末を含有し、定着用樹脂はアニオン性極性基を有する樹脂を含む組成物でなり、磁性粉末は所定の割合で該トナー粒子中に含有され、トナー粒子表面に、所定の粒径および第1のスペーサー粒子と第2のスペーサー粒子とが付着している。キャリアの粒子はコア粒子とコア粒子を被覆する被覆層とを有する。コア粒子は表面に凹部を有する特定の磁性材料でなる。被覆層は、熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物でなり該コア粒子の少なくとも凹部を充填し、そしてコア粒子の表面の面積の0.1から60%を被覆する。【効果】 帯電性および帯電安定性に優れており、複写時にトナーが飛散することがなく、転写効率が充分であり、必要とされる濃度の複写画像が長時間にわたり安定して得られる現像剤が提供される。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアとを含む二成分系現像剤であって、該トナーが、トナー粒子を含み、該トナー粒子が、定着用樹脂および該樹脂中に分散された磁性粉末を含有し、該定着用樹脂が、アニオン性極性基を有する樹脂を含む組成物でなり、該磁性粉末が、該定着用樹脂100重量部に対して0.1から5重量部の割合で該トナー粒子中に含有され、該トナー粒子の体積基準平均粒径が5から15μmであり、該トナー粒子表面に、体積基準平均粒径が0.05から1.0μmで比抵抗が101から105Ω・cmの第1のスペーサー粒子と、体積基準平均粒径が0.05から1.0μmで比抵抗が108から1013Ω・cmの第2のスペーサー粒子とが付着しており、該キャリアの粒子が、コア粒子と該コア粒子を被覆する被覆層とを有し、該コア粒子が、表面に凹部を有し、かつ次式(A)で示される磁性材料でなり:MOFe2O3 (A)ここでMはCu、Zn、Fe、Ba、Ni、Mg、Mn、AlおよびCoでなる群から選択される少なくとも1種の金属である、そして、該被覆層が、熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂を含む樹脂組成物でなり、該コア粒子の少なくとも該凹部を充填し、そして該コア粒子の表面の面積の0.1から60%を被覆する被覆層である、二成分系現像剤。
IPC (5件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/107 ,  G03G 9/113
FI (10件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 371 ,  G03G 9/08 372 ,  G03G 9/08 374 ,  G03G 9/08 375 ,  G03G 9/10 321 ,  G03G 9/10 351 ,  G03G 9/10 352

前のページに戻る