特許
J-GLOBAL ID:200903063904568080
電気エネルギー発生素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241001
公開番号(公開出願番号):特開2002-056863
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 ボルトを使用することなく集電板と電極との密着性を向上させて電気的な接触抵抗を低下させることが可能であり、構造体全体の厚みを減少でき、構造体単位面積当りの出力を向上させることが可能な、電気エネルギー発生素子の提供。【解決手段】 燃料電池1は、水素イオンを伝導する伝導体膜2と、一方の面が伝導体膜の一方の面に密着されたカーボン製水素電極3と、水素電極の他方の面に導電的に接続された第1の集電板6と、一方の面が伝導体膜の他方の面に密着されたカーボン製酸素電極7と、酸素電極の他方の面に導電的に接続された第2の集電板7が設けられる。第1の導電性接着剤層8が水素電極3と第1の集電板6との間に介在し、第2の導電性接着剤層9が酸素電極4と第2の集電板7との間に介在して、電極と集電板との接触抵抗を低下させる。
請求項(抜粋):
水素イオンを伝導する伝導体膜と、該伝導体膜の一方の側に配置された水素電極と、該水素電極の該伝導体膜とは反対側に配置され、該水素電極と電気的に接続された第1の集電体と、該伝導体膜の該水素電極とは反対側に配置された酸素電極と、該酸素電極の該伝導体膜とは反対側に配置され、該酸素電極と電気的に接続された第2の集電体とを備えた電気エネルギー発生素子において、該水素電極と該第1の集電体との間には、第1の導電性接着剤層が介在して、該水素電極と該第1の集電体とを物理的に密着させるとともに導電性を向上させ、該酸素電極と該第2の集電体との間には、第2の導電性接着剤層が介在して、該酸素電極と該第2の集電体とを物理的に密着させるとともに導電性を向上させていることを特徴とする電気エネルギー発生素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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