特許
J-GLOBAL ID:200903063905778207

データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291386
公開番号(公開出願番号):特開平8-149085
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 2つの機器間でフォトカプラを用いてデータ伝送を行なうデータ伝送装置において、フォトカプラの発光素子に流れるピーク電流及びホールド電流を簡単な回路構成にて個々に設定できるようにする。【構成】 受信側機器4にフォトカプラ10を設け、送信側機器2側で、このフォトカプラ10の発光ダイオードDf の通電経路を、送信データに応じて導通・遮断することにより、データ伝送を行なう装置において、発光ダイオードDf の通電経路に設けられたホールド電流制限用の抵抗器R1,RBに、スピードアップコンデンサC1,C2を並列接続して、通電開始時の電流iの立上がりを急峻にし、更にスピードアップコンデンサC2 には、抵抗器RA を直列接続する。この結果、抵抗器RA の抵抗値を調整することにより、発光ダイオードDf の通電開始時に生じるピーク電流を、ホールド電流とは別に独立して設定できる。
請求項(抜粋):
発光素子と、該発光素子からの光を受光して電気信号に変換する光電変換素子と、からなるフォトカプラを、受信側機器に設け、送信側機器にて、上記発光素子の通電経路を送信データに応じて導通・遮断することにより、送信側機器から受信側機器に送信データを伝送するデータ伝送装置であって、上記発光素子の通電経路に直列に接続され、該発光素子通電時の電流を所定の動作電流に制限する1又は複数の通電電流制限用抵抗器を備えると共に、該通電電流制限用抵抗器の少なくとも一つに並列に接続され、該発光素子通電開始時の通電電流の立ち上がりを急峻にするスピードアップコンデンサを備え、更に、該スピードアップコンデンサの少なくとも一つに直列に接続され、上記発光素子通電開始直後のピーク電流を所定電流に制限するピーク電流制限用抵抗器を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
IPC (7件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12 ,  H01L 31/12 ,  H03H 11/02 ,  H03K 17/78

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