特許

J-GLOBAL ID：200903063909721510

タイヤ空気圧検知装置

発明者： 藤原 健司 ,  井上 祐一 ,  深田 伸次郎 ,  冨板 健治
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-239443
公開番号（公開出願番号）：特開平8-072515
出願日： 1994年09月06日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 検知精度を高めたタイヤ空気圧検知装置を提供する。【構成】 ステップ181では、所定時間t1内の平均車速VAVEを求める。ステップ182へ進み、平均車速VAVE及び車両諸元からA′,B′及びC′を求めて、ステップ183でタイヤ発熱によるタイヤ空気圧の変化量△Pを関係式から計算する。ステップ184では、タイヤ発熱によるタイヤ空気圧の変化量△Pに対応する共振周波数補正量△fをマップから求める。ステップ185へ進み、ばね下共振周波数下限値の初期値fL0に共振周波数補正量△fを加えて、ばね下共振周波数下限値fLを求める。同様に、ばね下共振周波数上限値の初期値fH0に共振周波数補正量△fを加えて、ばね下共振周波数上限値fHを求める。共振周波数fKがfHより大きい場合及びfLより小さい場合は、表示部により運転者に対して警告表示を行う。

請求項（抜粋）：

車両の走行時にタイヤの振動周波数成分を含む信号を出力する出力手段と、前記信号から共振周波数成分の信号を抽出する抽出手段と、前記共振周波数成分の信号を判定値と比較することにより、前記タイヤの空気圧の状態を検知する検知手段と、車両の走行速度、走行時間及び走行距離の中の少なくとも1つに応じて、前記共振周波数成分の信号と前記判定値との間の比較基準を補正する補正手段とを備えたことを特徴とするタイヤ空気圧検知装置。

IPC (2件)：

B60C 23/06 ,  G01H 13/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• タイヤ空気圧検知装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-018983   出願人：日本電装株式会社
• 車輪情報推定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-143641   出願人：トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所, 日本電装株式会社