特許
J-GLOBAL ID:200903063910943925

リーク電流補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147877
公開番号(公開出願番号):特開平8-340246
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 寄生ダイオードによる逆方向リーク電流を補償する。【構成】 回路20からの電流を電源VSSに流すnMOSトランジスタM1のドレインと電源VSSに接続されているバルクb間には、逆方向リーク電流ILを流す寄生ダイオードD1dが存在する。一方、このnMOSトランジスタM1と同一構成のnMOSトランジスタM1Cを設けることで、寄生ダイオードD1dと同一構成の補償用のダイオードD1Cdが形成され、このダイオードD1Cdは電源VSSに接続ている。そして、nMOSトランジスタM1Cをオフすることによって、補償用のダイオードD1Cdに電流ILと等しい逆方向リーク電流ICのみを流し、この電流ICをカレントミラー回路10の入力電流I0とすることで、この出力電流I1を得てこの出力電流I1をnMOSトランジスタM1のドレインに供給する。I1=ILであるため、リーク電流が補償される。
請求項(抜粋):
集積回路を構成する素子に存在する寄生ダイオードの逆方向リーク電流を補償ダイオードの補償電流を用いて補償するリーク電流補償回路において、逆方向リーク電流を補償電流として流す補償ダイオードと、この補償ダイオードの補償電流を入力電流とし、出力電流を前記寄生ダイオードが存在する素子に供給するカレントミラー回路と、を有し、前記寄生ダイオードの逆方向リーク電流を補償することを特徴とするリーク電流補償回路。
IPC (8件):
H03K 19/0944 ,  G05F 3/26 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H01L 21/8238 ,  H01L 27/092 ,  H03F 1/30 ,  H03K 19/003
FI (6件):
H03K 19/094 A ,  G05F 3/26 ,  H03F 1/30 A ,  H03K 19/003 Z ,  H01L 27/04 H ,  H01L 27/08 321 L

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