特許
J-GLOBAL ID:200903063915528314

並列計算機の変数デバツグ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283398
公開番号(公開出願番号):特開平5-120249
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、SIMD型の並列計算機の、それぞれのプロセッサにおけるメモリ上の変数をデバッグする方法に関し、それぞれのプロセッサの変数値の異常等、変数の変化を高速に分かり易くデバッグする。【構成】 SIMD型の並列計算機の、それぞれのプロセッサの構成をメモリ上にマッピングしておき、デバッグしたいプロセッサを選択し、該選択したプロセッサの、特定の変数値を該マッピングした領域内に表示する。又、同時刻における、それぞれのプロセッサの同一アドレスの変数値の、例えば、相対平均をとり、該平均値に対する各プロセッサの変数値の分布を、色の濃淡で表示する。又、各プロセッサの変数値を、所定の閾値と比較する判定式を用い、該判定式の条件を満たすプロセッサの変数値のみを表示するように構成する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサ(PE)(1) を有し、ある命令に対してすべてのプロセッサ(PE)(1) が同じ動作をするSIMD型の並列計算機において、それぞれのプロセッサ(PE)(1) の構成をメモリ上にマッピングしておき、該並列計算機上のプロセッサ(PE)(1) 内のメモリに変数を宣言し、それぞれの変数の値をデバッグする場合、デバッグしたいプロセッサ(PE)(1) を選択し、デバッグするプロセッサ(PE)(1a)と, デバッグしないプロセッサ(PE)(1b)を区別し、該マッピングされた領域に、該選択されたプロセッサ(PE)(1a)の、所定の変数値, 又は、該所定の変数値を所定の関数式で計算した結果との関係, 又は、所定の変数値を所定の判定式で判定した結果を設定して、画面表示することを特徴とする並列計算機の変数デバッグ方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 450 ,  G06F 9/38 380 ,  G06F 11/28

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