特許
J-GLOBAL ID:200903063919170155
交流電動機の速度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076008
公開番号(公開出願番号):特開平5-244791
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 駆動回路構成を簡略化し、指令速度に対して応答性をよくした。【構成】 交流電源Eの電圧をサイリスタSCR1 ,SCR2 により倍電圧整流された直流正負二電源回路10のほか、交流電動機Mの相巻線あたり二個のスイッチング素子QA ,QB ......と、指令速度信号が入力される速度制御増幅器12と、励磁シーケンサ13と、前記電動機Mに結合された速度検出器Dとで、前記電動機Mの速度制御のためのフィードバックループを形成するとともに、前記指令速度信号fに比例して前記直流正負二電源回路の出力電圧V(V1 ,V2 )を変化させるためのV/f演算回路15と、前記サイリスタを所定の点弧位相角で点弧させる点弧制御回路16とを備える。
請求項(抜粋):
交流電源電圧をサイリスタにより倍電圧整流して得られる直流正負二電源回路と、交流電動機の相巻線あたり二個のスイッチング素子と、指令速度信号に応じて、前記スイッチング素子を所定の励磁シーケンスに従ってON又はOFFして、前記電動機の各相巻線をバイポーラ駆動させる励磁シーケンサと、該電動機に結合して、該電動機の速度を検出する速度検出器と、前記指令速度信号に応じたシーケンス信号を前記励磁シーケンサに出力するとともに、前記速度検出器からの前記電動機の速度信号が負帰還された速度制御増幅器とを備えるとともに、前記交流電源電圧のゼロクロスするタイミングを検出するゼロクロス検出回路と、前記指令速度信号fに比例して前記直流正負二電源回路の出力電圧Vを変化させるため、前記サイリスタの点弧位相を決定する信号を演算,送出するV/f演算回路と、該V/f演算回路からの点弧位相信号と前記ゼロクロス検出回路からの前記交流電源電圧のゼロクロス信号とから、前記サイリスタを前記決定された点弧位相角で点弧させる点弧制御回路とを備えてなることを特徴とする交流電動機の速度制御装置。
引用特許:
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