特許
J-GLOBAL ID:200903063920083924

無線選択呼出受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-149658
公開番号(公開出願番号):特開平10-341469
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 異なる伝送速度の受信時に誤同期による省電力モードから連続受信モードへの誤った切り替え動作を無くし、省電力効率を向上させて、内蔵電池の長寿命化を図る。【解決手段】 受信部10からの復調データのビットと内部基準クロックとの同期をビット同期部11で確立するとともに、プリアンブル検出部12がプリアンブルの有無を検出し、フレーム信号検出部14がフレーム同期信号を検出する。更に、復調データにおけるアドレス番号と記憶している個別アドレス番号とがアドレス照合部25で一致した際に制御部17が報知部16を制御して選択呼び出しの断続音の出力又は振動による報知を行う。この際、ビットレート検出部13が復調データのビットにおける立ち上がり及び立ち下がりの両変化点を検出し、この一方又は両方の変化点の検出数をカウントするとともに、このカウント値が所定値の場合に所定の伝送速度であると認識して選択呼び出しの報知動作を行う。
請求項(抜粋):
一斉無線選択呼出電波を受信して、選択呼び出しの報知を行う無線選択呼出受信装置において、復調データのビットにおけるローレベルからハイレベルへの立ち上がりの変化点及びハイレベルからローレベルへの立ち下がりの変化点の両方を検出した際の、一方又は両方の変化点の検出数をカウントするとともに、この検出数のカウント値が所定値の場合に所定の伝送速度であると認識して選択呼び出しの報知動作を行う受信選択呼出処理手段を備えることを特徴とする無線選択呼出受信装置。

前のページに戻る