特許
J-GLOBAL ID:200903063922270012

フィルタ装置及びそれを用いた復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343892
公開番号(公開出願番号):特開平9-186993
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ブロック化された画像データのモスキートノイズとブロック歪みとを回路規模を大きくすることなく軽減する。【解決手段】 入力画像データは遅延素子DL302〜305に順次送られ、DL303に注目画素が入る。差分絶対値計算回路306〜309は注目画素値とその左右2画素値の各々との差分値の絶対値を算出する。比較回路311〜314は各差分値<しきい値のときスイッチ316〜319で対応する画素値を選択させ、その他のときゼロを選択させる。加算器320は各選択された値を加算し、除算器321は加算結果をカウンタ315が示す選択された対応する画素値の個数で除算する。これによりモスキートノイズが軽減される。画素カウンタ101は注目画素がブロック境界であるときスイッチ101でレジスタ102から大きいしきい値を選択させる。これによりブロック歪みが軽減される。
請求項(抜粋):
縦横それぞれ所定個数の画素ごとにまとめてブロック化された入力画像データの局所的性質を利用してノイズ除去フィルタ処理を行うフィルタ装置であって、ブロック境界においてフィルタリング条件を適応的に切り替える制御手段を設けたことを特徴とするフィルタ装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/21
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 5/21 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ブロック歪み除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192115   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-087490
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268494   出願人:株式会社クボタ
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審査官引用 (1件)

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