特許
J-GLOBAL ID:200903063923759716
近磁界測定方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018646
公開番号(公開出願番号):特開平7-225251
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】被測定系の状態を乱さずに、高精度な近磁界測定が可能となる近磁界測定装置を提供する。【構成】磁界センサとして働くループアンテナ10と、ループアンテナ10に流れる信号を検出する電流検出器11と、測定動作を制御するコントローラ17と、ループアンテナ10を駆動するために、発信周波数可変な発振器16と、ループアンテナ10の駆動する信号の位相および強度をそれぞれ調整する移相器14および可変利得増幅器13と、発信器16からの信号と電流検出器11で検出された信号とを入力とする位相検波器12とを有し、電流検出器11が検出する信号が実質的に0となるように、ループアンテナ10を駆動する。
請求項(抜粋):
被測定対象機器から発生される近傍磁界を測定する近磁界測定装置において、当該磁界中に置かれることで、当該磁界に対応して誘起信号を内部に生じる磁界センサと、当該誘起信号を打ち消すための信号を加えることにより、磁界センサを電気的に駆動するセンサ駆動手段と、当該磁界中の測定位置に配置され、センサ駆動手段により駆動されている磁界センサに流れる電気信号を検出して、当該信号の少なくとも強度を示す信号を出力する信号検出手段と、信号検出手段から出力される信号に基づいて、当該信号の強度を実質上0とするように、センサ駆動手段を制御することで、測定位置における磁界を求めて出力する制御手段とを有することを特徴とする近磁界測定装置。
IPC (3件):
G01R 29/08
, G01R 33/02
, G01R 33/10
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