特許
J-GLOBAL ID:200903063926618080

射出圧縮成形方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-054527
公開番号(公開出願番号):特開平8-244084
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 現行のトグル機構の成形機を大幅に改造することなく、射出圧力と型締力の圧力制御のみの簡単な制御で、成形中の成形条件の変動に影響されず安定して良品を連続的に供給する。【構成】 油圧式の型締シリンダで駆動させて型締を行うトグル機構を用い、射出重点工程時に射出機構側であらかじめ樹脂の冷却固化収縮量を算出しておきこの収縮量を加えた樹脂量を金型内に充填可能な射出圧力で射出圧力制御を行うとともに、型締機構側ではトグル機構が伸び切らない状態で金型のキャビティ中に充填された樹脂圧によって前記樹脂の冷却固化収縮量に相当する型開量まで金型が開くことを許容する型締力をあらかじめ金型に付加させておき、射出充填完了の検知後任意の時点よりトグル機構の伸び切った状態にして型締力を増圧させる。
請求項(抜粋):
油圧式の型締シリンダで駆動させて型締を行うトグル機構を用い、射出充填工程時に射出機構側であらかじめ樹脂の冷却固化収縮量を算出しておき、この収縮量を加えた樹脂量を金型内に充填可能な射出圧力で射出圧力制御を行うとともに、型締機構側では前記トグル機構が伸び切らない状態で金型のキャビティ中に充填された樹脂圧によって前記樹脂の冷却固化収縮量に相当する型開量までタイバが伸延することによって金型が開くことを許容する型締力をあらかじめ金型に付加させておき、射出充填完了の検知後任意の時点よりトグル機構を伸び切った状態にして型締力を増圧させるようにしたことを特徴とする射出圧縮成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/68 ,  B29C 45/76
FI (3件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/68 ,  B29C 45/76

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