特許
J-GLOBAL ID:200903063926664694

オーディオ装置を有するコンピュータ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006943
公開番号(公開出願番号):特開平9-251374
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 電源の投入及び遮断時に発生するノイズ音を除去する。【解決手段】 電源が投入されて適正であることを示すPOWERGOOD信号が高レベルになると、RC遅延回路740、742により所定時間後にANDゲートからのAUDIO ON信号が高レベルとなり、それにより、抵抗716とキャパシタ718とで定まる所定時間の間、FET720をオンして、オーディオ増幅器700の供給電圧VINが十分に高くなるまでミューティング状態に保持する。電源が遮断されてPOWERGOOD信号が低レベルになると、AUDIO ON信号は速やかに低レベルとなり、FET720を直ちにオンし、増幅器700をミューティングする。このとき、電源電圧ラインからキャパシタ704、706に充電された電圧VINは、ダイオード702が逆バイアスされるので瞬時には低下せず、スピーカ730の前段の増幅器をミューティングすることができる。
請求項(抜粋):
コンピュータ・システムにおいて、プロセッサと、前記プロセッサに接続されたディスプレイと、前記プロセッサに接続されたディスクと、前記プロセッサに接続されたキーボードと、前記プロセッサに接続され、オーディオ信号を発生するための符号/復号器(コーデック)と、前記コンピュータ・システムに電力を供給するための電源であって、該電源からの電力の適正状態を示すステータス信号を有している電源と、前記ステータス信号を受け取るよう結合された遅延発生器であって、前記ステータス信号のアサートから所定の時間後にアサートされ、該ステータス信号がデアサートされると同時にデアサートされる出力を有する遅延発生器と、前記オーディオ信号を増幅するための増幅器であって、電源入力を有し、かつ利得ファクタを受け取るよう構成された増幅器と、前記遅延発生器の出力及び前記増幅器に接続されて、該増幅器に利得ファクタを供給する利得制御回路であって、前記遅延発生器の出力のアサートが生じるときに前記増幅器をミューティングするために、該増幅器の利得をゼロにし、それ以外の場合は利得ファクタでオーディオ信号を増幅するように、前記増幅器を制御するための利得制御回路と、前記電源と前記増幅器の電源入力端子との間に接続された電源スイッチであって、電力が前記電源からのみ前記増幅器の電源入力端子に供給されるようにする電源スイッチと、前記増幅器の電源入力端子に接続されたエネルギ・レゾルバとを備えていることを特徴とするコンピュータ・システム。

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