特許
J-GLOBAL ID:200903063927763009

自転車の駆動回転力作動機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184070
公開番号(公開出願番号):特開2000-335473
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 自転車の走行中状況に応じて用いるギヤチエンジは操作の煩雑と装置の高価等の欠点がある。又電動自転車は安価で合理的な駆動回転力作動機構を提供する改良ではない。本発明はこれらの欠点を解決することを課題とする。【解決手段】 フリーホイール3はこれと同軸的に接着した平歯車4と共にハブ2に固着させないでハブ2に対して回転自由に取り付けたことが発想の基本をなしている。即ちフリーホイール3への入力は平歯車4、これと噛み合う平歯車7及び平歯車8と噛み合う内歯歯車9との連繋を介して平歯車8に生ずる反作用に転化させ、これによって平歯車8が回転しつつ内歯歯車9の内周を移動する構造とする。平歯車8が固着しているロッド6はハブ2と一体化に形成された作動杆17と18に回転自由に連結されているから、ハブ2を回転させるように作動する。この場合てこの理が働く。
請求項(抜粋):
(イ) チエーン(5)により回転力が加えられるフリーホイール(3)及びこれと同軸的に接着した平歯車(4)とをシャフト(1)を軸として回転する車輪のハブ(2)に固着させないでその周囲を自由に回転するように取り付ける。(ロ) ハブ(2)と同軸的に一体をなし且つ互いに一定の間隔を有する円盤(15)及び(16)の各一方の部分をその各半径方向にアーム状に伸張して変形した作動杆(17)及び(18)を形成しその各先端部を連結するロッド(6)を取り付ける。(ハ) ロッド(6)に回転自由な平歯車(7)及びこれと同軸的に接着した平歯車(8)を取り付け平歯車(4)と平歯車(7)とが互いに噛み合うように構成する。以上のように構成された自転車の駆動回転力作動機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-018551
  • 特開昭54-018551

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