特許
J-GLOBAL ID:200903063930617927

分散データベース制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252435
公開番号(公開出願番号):特開平6-103142
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】分散データベースサーバシステムにおいて、トランザクション処理時間をタイマ監視し、無応答によるサーバプロセス待ち状態の発生を回避する。【構成】分散データベースサーバシステム3のサーバプロセス4に、データベースアクセス手段41に加えトランザクションタイマ監視手段42を設ける。分散データベースクライアントシステム1からのアクセス要求によりデータベース5にアクセスするとき、データベースアクセス手段41はトランザクションタイマ監視手段42を起動し、排他制御単位5i(iはa,b......n)に排他ロックを行った後アクセス処理を行う。一定時間経過してもトランザクション終了要求が送られてこない場合は、トランザクションタイマ監視手段42のタイムアウト通知により排他ロック解除を行い、トランザクション処理を異常終了させる。
請求項(抜粋):
利用者からのアクセス要求を通信手段を介して依頼する分散データベースクライアントシステムと、その依頼を受け処理を実行する分散データベースサーバシステムとから成る分散データベースシステムで、前記分散データベースサーバシステムのサーバプロセス内のデータベースアクセス手段が排他制御を行なって前記アクセス要求に対するトランザクション処理を実行する分散データベース制御方式において、前記サーバプロセスがトランザクション処理の時間を監視するトランザクションタイマ監視手段を備え、前記データベースアクセス手段が、トランザクション処理の開始後一定時間が経過しても前記分散データベースクライアントシステムからトランザクション終了要求が送信されないときは、排他制御を解除して実行中のトランザクション処理を異常終了させることを特徴とする分散データベース制御方式。
IPC (5件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 13/00 355 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 15/40 500 ,  G06F 15/40

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