特許
J-GLOBAL ID:200903063931746925
居眠り運転検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255053
公開番号(公開出願番号):特開平6-107030
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 居眠り運転を効果的に検出する。【構成】 操舵角センサ10からの1分間の検出データはダミーデータ付加部13において、9分間のダミーデータ(例えば0データ)が付加され、FFT信号処理部14にてその周波数スペクトルが算出される。このように、ダミーデータの付加により9分間のデータを基に周波数解析が行われるため、分解能を所定値に維持でき、かつ解析結果の時間遅れを最小限にできる。そして、周波数解析の結果に応じて居眠りを判定し、居眠りを検出した場合には警報部24により警報を発する。
請求項(抜粋):
車両の走行状態から運転者の居眠りを検出する居眠り運転検出装置において、車両の動作状態を検出する動作量検出手段と、この動作量検出手段において検出される動作状態データから第1の所定時間分だけ抽出すると共に、この動作状態データに対し予め決定されたダミーデータを第2の所定時間だけ追加し、解析用データを作成する解析用データ作成手段と、得られた解析用データを高速フーリエ変換により周波数解析する周波数解析手段と、この周波数解析により得られた周波数特性に基づいて運転者の居眠り状態を判定する判定手段と、を有することを特徴とする居眠り運転検出装置。
前のページに戻る