特許
J-GLOBAL ID:200903063934677550
接着剤塗布装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219649
公開番号(公開出願番号):特開平8-083976
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 基板の余白部に捨打ち塗布される接着剤の正確な視覚認識を可能とする。【構成】 ディスペンスユニット19のフレーム24に塗布ヘッド及びCCDカメラなどを設ける。フレーム24に移動ベース32を上下動可能に設け、その下端のヘッド部34に、多孔質材料からなるスタンプ35を設ける。スタンプ35に連通するインク通路36をヘッド部34に設ける。このインク通路36に、白色のインクIを貯留する液タンク38、チューブ40、シャッタ部39からなるインク供給機構37を接続する。移動ベース32ひいてはスタンプ35を上下動させるエアシリンダ41を設ける。接着剤の捨打ち塗布に先立って、スタンプ35により基板13の余白部にインクIを塗布し、その塗布部分に対する接着剤の捨打ち塗布を行い、さらにCCDカメラによる撮影を行う。
請求項(抜粋):
塗布ヘッドにより、基板の所定の塗布点に接着剤を塗布するようにした接着剤塗布装置であって、前記基板の余白部に前記塗布ヘッドによる接着剤の捨打ち塗布作業を行い、その捨打ち塗布された接着剤の塗布状況を視覚認識装置により視覚認識し、視覚認識された塗布状況をフィードバックして前記塗布ヘッドを制御するようにしたものにおいて、前記基板の余白部に対しスタンプを押付ることにより、前記接着剤の色とは明度が大きく異なる色のインクをべた塗り状態に塗布するスタンプ装置を設けると共に、前記接着剤の捨打ち塗布作業を行うに先立って、前記スタンプ装置による前記基板の余白部に対するインクの塗布作業を実行させるように構成したことを特徴とする接着剤塗布装置。
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