特許
J-GLOBAL ID:200903063935483619

居眠り運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001113
公開番号(公開出願番号):特開平5-178115
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 車両用居眠り運転検出装置において、走路によらず、かつ運転者の個人差に応じて確実に居眠り運転を検出する。【構成】 画像センサ20にて検出された横変位量x、前方変位量y、走路方向(レーンマーク)に対するヨー角φ及び車速センサ24からの車速vはマイクロコンピュータ22の基本運転パターン解析部22aに入力される。走行開始後5分経過前は平常運転と見做し、これらの最大値を基準としてメモリ22bに車速毎に格納する。5分経過後は画像センサ20からの横変位量x、前方変位量y、走路方向(レーンマーク)に対するヨー角と格納された基準値とが比較され、基準値を越えた場合に再び基準値に復帰するまでの時間がタイマ22dで計測される。この復帰時間と、所定値との大小比較により、居眠り運転発生を検出する。
請求項(抜粋):
走路に対する車両位置を連続的に検出する位置検出手段と、平常運転時の前記車両位置の基準値を車速の関数として算出する基準値演算手段と、走行開始から所定時間経過後の前記車両位置と前記基準値とを比較する第1比較手段と、前記車両位置が前記基準値を越えた場合に前記車両位置が再び基準値以下となる復帰時間を計測する計測手段と、前記復帰時間と所定値とを比較する第2比較手段と、を有することを特徴とする居眠り運転検出装置。

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