特許
J-GLOBAL ID:200903063936734852

ホース接続継手及びホース接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-168869
公開番号(公開出願番号):特開平11-013969
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 ホース接続継手の鋼管とスリーブ金具のかしめ位置の位置決めを正確にかつ簡単に行う。【解決手段】 ホース接続継手は、一定肉厚の円壁を有する小径の鋼管10と、薄肉鋼板からなる大径のスリーブ金具20とからなる。鋼管は、一端にホースのホース端部が挿入可能な挿入端部11と、挿入端部の他端側にて鋼管の外周面から径方向外方に突出した第1の環状膨出部12とその背後に径方向外方に突出して膨出部12の外径より大径に形成された第2の環状膨出部13とを備え、スリーブ金具は、直円筒部21と一端内側を閉じる鍔部22と、直円筒部に対し同心円状に鍔部に形成され、直径が膨出部12外径に等しいかそれより大きくかつ膨出部13外径より小さい組付孔23とを備える。直円筒部は挿入端部外周に同心的にかつ鍔部が膨出部13に当接して配置され、組付孔は両膨出部間の谷間15に挟まれた状態にかしめつけられる。
請求項(抜粋):
一定肉厚の円壁を有する小径の鋼管と、薄肉鋼板からなる大径のスリーブ金具とからなり、前記鋼管は、一端に弾性ホースのホース端部を外周に挿入可能に形成した挿入端部と、該挿入端部の他端側にて該鋼管の外周面から径方向外方に突出した第1の環状膨出部と該第1の環状膨出部の背後に径方向外方に突出して該第1の環状膨出部の外径より大きい外径に形成された第2の環状膨出部とを備え、前記スリーブ金具は、直円筒部とその一端内側を閉じる鍔部と、該直円筒部に対し同心円状に該鍔部に形成され、直径が前記第1の環状膨出部外径に等しいかそれより大きくかつ前記第2の環状膨出部外径より小さい組付孔とを備え、前記直円筒部は前記鋼管の挿入端部外周に同心的にかつ前記鍔部は前記第2の環状膨出部に当接せしめて配置され、前記組付孔が前記第1の環状膨出部と第2の環状膨出部間に形成された谷間に挟まれた状態にかしめつけられていることを特徴とするホース接続継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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