特許
J-GLOBAL ID:200903063946469502

搬送装置の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089366
公開番号(公開出願番号):特開平6-269875
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 トランスファプレスのバキューム搬送式トランスファフィーダのモーション中の振動を低減して、ワークの吸着失敗によるミスフィードを無くす。【構成】 リフトバー1と、リフトバー1上のクロスバーキャリア20に横架したクロスバーに加速度計30、32を取着し、積分器31、33を介してコントローラ34と接続する。リフトバー1の昇降を行うリフトレバー7と、リフトボックス3とを連結するドライブロッド8に油圧サーボアクチュエータ10を介装し、油圧サーボバルブ11とコントローラ34とをサーボアンプ35を介して接続する。作動中の上下振動は加速度計30、32で検出し、積分器31、33で2階積分し、変位としてコントローラ34に取り込み、振動を低減するような油圧サーボアクチュエータ10の操作量を演算し、サーボアンプ35に出力して油圧サーボアクチュエータ10を作動させ、振動を低減する。
請求項(抜粋):
プレスにより成形されたワークをつかむ機構、その機構を支持する構造部、その構造部を移動させる構造部および移動させるためのモーションを作る駆動部を備えた搬送装置において、前記モーションを作る機構から前記ワークをつかむ機構を支持する構造部までのモーションの伝達経路に制御可能なアクチュエータを装着し、前記ワークをつかむ機構・その機構を支持する構造部・その構造部を移動させる構造部および移動させるためのモーションを作る駆動部のいずれかあるいはすべてにとり付けたセンサからの測定量、および該搬送装置及びアクチュエータの動特性のいずれかあるいはすべてをもとに前記アクチュエータの操作量を時々刻々に決定し、その時刻ごとに前記アクチュエータを作動させることにより該搬送装置の振動を低減することを特徴とした搬送装置の振動低減装置。
IPC (4件):
B21D 43/05 ,  B21D 43/18 ,  B30B 15/00 ,  G05D 19/02

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