特許
J-GLOBAL ID:200903063947528138

MR装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039636
公開番号(公開出願番号):特開平7-246194
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 患者による電磁波の吸収量を直接に監視できるようにする。【構成】 方向性結合器20で実測した進行波電圧Vf,反射波電圧Vr,コイル電圧Vcに基づいて電磁波の被検体による吸収量を算出するSAR演算器30を、(Vf-Vr)を算出する第1のアナログ減算器と、(Vf+Vr)を算出するアナログ加算器と、(Vf-Vr)(Vf+Vr)を算出する第1のアナログ乗算器と、Vc2を算出する第2のアナログ乗算器と、その第2のアナログ乗算器の出力Vc2とコイル抵抗Rcの逆数の積Vc2/Rcを算出する第3のアナログ乗算器と、吸収量指標電圧Vo=(Vf-Vr)(Vf+Vr)/50-Vc2/Rcを算出する第2のアナログ減算器とにより構成する。また、計算機7からDA変換器を介してコイル抵抗Rcの値を切り換え可能とする。
請求項(抜粋):
MR装置のRF電力増幅器からRFコイルへのパワー供給路に進行波電圧Vfを測定する進行波電圧測定手段と、反射波電圧Vrを測定する反射波電圧測定手段と、コイル電圧Vcを測定するコイル電圧測定手段とを設けると共に、それら測定手段で得た進行波電圧Vf,反射波電圧Vr,コイル電圧Vcに基づいて電磁波の被検体による吸収量を算出するSAR演算手段を設けたMR装置において、前記SAR演算手段は、進行波電圧Vfと反射波電圧Vrの差(Vf-Vr)を算出する第1のアナログ減算器と、前記進行波電圧Vfと前記反射波電圧Vrの和(Vf+Vr)を算出するアナログ加算器と、前記第1のアナログ減算器および前記アナログ加算器の出力の積(Vf-Vr)(Vf+Vr)を算出する第1のアナログ乗算器と、コイル電圧Vcの2乗Vc2を算出する第2のアナログ乗算器と、そのコイル電圧用アナログ乗算器の出力Vc2とコイル抵抗Rcの逆数の積Vc2/Rcを算出する第3のアナログ乗算器と、前記第1のアナログ乗算器および前記第3のアナログ乗算器の出力から吸収量指標電圧Vo=(Vf-Vr)(Vf+Vr)/50-Vc2/Rcを算出する第2のアナログ減算器とを有して構成され、さらに、RFコイルの切換に応じて前記コイル抵抗Rcの値を切り換えるコイル抵抗値切換手段を具備したことを特徴とするMR装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36
FI (3件):
A61B 5/05 351 ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/04 530 Y

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