特許
J-GLOBAL ID:200903063948398130

音声信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039979
公開番号(公開出願番号):特開平7-248794
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 ピッチの低い音の再生時の鼻詰まり感を抑え、明瞭度の高いクリアな再生音を得る。【構成】 ステップS1の第1の強調処理として、高域側の周波数スペクトルエンベロープの山谷を強調する高域フォルマント強調処理を施し、次のステップS2の第2の強調処理として、全帯域に渡って、特に低域側〜中域側に対して、周波数スペクトルエンベロープの谷を深くするような処理を施している。次のステップS3の第3の強調処理として、音声信号の立ち上がり部分での有声音(V)フレームのフォルマントのピーク値を強調するような処理を施している。次のステップS4の第4の強調処理として、無条件に高域側のスペクトルエンベロープを強調するような高域強調処理を施している。
請求項(抜粋):
周波数領域での処理を中心とする音声合成系に用いられる音声信号処理方法において、伝送された周波数スペクトルの強度を示す信号と、その信号を周波数軸上で平滑化したものに基づいて、スペクトルのフォルマント間の谷部分を深くする処理を施すことを特徴とする音声信号処理方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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