特許
J-GLOBAL ID:200903063948661133

ビデオカメラ用マイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069639
公開番号(公開出願番号):特開平6-284494
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 音響端子間距離を維持したままユニット間隔を縮小し、マイクロホンの取り付けに要する筐体表面上の面積を縮小することができるビデオカメラ用マイクロホンを提供する。【構成】 無指向性マイクロホンユニット2、3を振動膜を上向きにしてユニットの周囲に隙間を生じないようにユニットケース1に挿入する。ユニットケース1には、無指向性マイクロホンユニット2、3の音孔とユニットケース外部の空間を結ぶパイプ4、5を設ける。パイプ4、5の方向はパイプの開口部間の距離がマイクロホンユニット2、3の音孔間の距離よりも大きくなるように設定する。6はマイクロホンユニット2、3の出力を入力とし、一次音圧傾度型マイクロホンの特性を形成する指向性形成回路であり、マイクロホンユニット3の出力に適当な遅延を施す遅延器7と、マイクロホンユニット2の出力に対して遅延器7の出力を逆相で加算する加算器8で構成される。
請求項(抜粋):
互いに近接して振動膜が上向きになるように配置された第1および第2の無指向性マイクロホンユニットと、前記第1、第2の無指向性マイクロホンユニットがユニットの周囲に隙間が生じないように挿入されたユニットケースと、前記第1の無指向性マイクロホンユニットの音孔と前記ユニットケース外部の空間を結ぶ第1のパイプと、前記第1のパイプと同じ形状で前記第2の無指向性マイクロホンユニットの音孔とケース外部の空間を結ぶ第2のパイプと、前記第1、第2の無指向性マイクロホンユニットの出力を入力とし一次音圧傾度型マイクロホンの特性を形成する指向性形成回路とを備え、かつ、前記第1、第2のパイプの開口部間の距離が前記第1、第2の無指向性マイクロホンユニットの音孔間の距離よりも大きくなるようにしたことを特徴とするビデオカメラ用マイクロホン。
IPC (4件):
H04R 5/027 ,  H04N 5/225 ,  H04R 1/38 ,  H04R 1/40 320

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