特許
J-GLOBAL ID:200903063949849543

漏電しゃ断器の漏電表示機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221688
公開番号(公開出願番号):特開平11-067052
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】漏電表示機構を構成する各部品の寸法公差,組立誤差などの影響を受けることなく、漏電表示位置におけるボタンの突出き高さが一定となるように漏電表示機構の組立構造を改良する。【解決手段】トリップ動作時に漏電表示ボタン10をケースカバー2のボタン穴2aから突き出すようにした漏電しゃ断器の漏電表示機構で、プランジャ形トリップコイル7のプランジャ軸7aの先端に漏電表示ボタンを連結した構成において、キャップ状になる表示ボタンに圧縮ばね11を内装した上で、その開口端部をプランジャ軸7bの先端頭部7cに嵌め合い連結するとともに、ボタンの外周面には、ケースカバーに開口したボタン穴2aの穴周縁に突き当たってボタンの突き出し量を一定の突出高さHに規制する鍔状ストッパ10bを設け、かつプランジャ軸のストロークを表示ボタンのストロークよりも大に設定する。
請求項(抜粋):
しゃ断器のトリップ動作時に漏電表示ボタンをしゃ断器ケースのカバーから突き出すようにした漏電しゃ断器の漏電表示機構であり、漏電検出信号を受けて動作するプランジャ形トリップコイルのプランジャ軸の先端に漏電表示ボタンを連結し、該漏電表示ボタンをしゃ断器ケースのカバーに開口したボタン穴に臨ませて出没可能に組み込んだものにおいて、前記漏電表示ボタンに、漏電表示位置でケースカバーからの突出高さを一定に規制するストッパ手段を備えたことを特徴とする漏電しゃ断器の漏電表示機構。

前のページに戻る